ナイジェリア全土でゼネスト

各地で警官隊とデモ隊が衝突したそうです

(以下引用)

ナイジェリア・ラゴス(CNN) アフリカ最大の産油国ナイジェリア全土で9日、政府の石油に対する補助金打ち切りに抗議するゼネストが実施され、各地で警官隊とデモ隊が衝突した。

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デモに参加していた医師によると、北部カノ州では警察がデモ隊に発砲し、少なくとも13人が負傷した。集会に集まった参加者が演説に耳を傾けていたとこ ろ、警察が突然やって来て発砲したり、催涙弾を撃ったりしたという。負傷者の中には首を撃たれた12歳の少年もいたとしている。

これに対し、カノ警察の幹部はデモ参加者に発砲した事実はないと否定。騒ぎに乗じて知事公邸を襲撃しようとした暴徒などに対して催涙弾の発砲を余儀なくされたと説明している。

ストを組織した労働組合の関係者は、主要都市ラゴスでも警察の発砲によって組合員3人が死亡したと話している。しかし別の組合幹部はそのような情報は入っていないと述べており、当局でも事実関係は確認できていない。

人口800万人の大都市ラゴスはこの日午後、ほとんどの商店が休業して街は静まり返り、普段は混雑する道路も行き交う車はまばらだった。
治安当局はデモに便乗した略奪などの犯罪行為を食い止めるため、治安要員約4万3000人とボランティア約16万人を配備して警戒に当たった。

同国では政府が1日に石油への補助金の打ち切りを決めたことから燃料費が2倍にも高騰。これに抗議する市民らが「ナイジェリア占拠」を呼びかける大規模デモを展開し、警官隊との衝突が続いていた。

政府は補助金打ち切りで浮いた予算をインフラなどの建設に充てる方針を示しているが、汚職や不正がはびこる現状に対して国民の信頼は薄い。同国の原油産出 量は日量約240万バレルに上るが、国内の精油所はこうした不正のため操業不能状態に陥っており、ガソリンの約70%は英国やベネズエラからの輸入に頼っ ている。

首都アブジャのデモ参加者は「燃料費は2倍、一部の州では3倍にも高騰しており、交通費だけでなく食料品、衣類、建設費などにも影響が及ぶだろう。それなのに給料は同じままで、生活費が直撃される。特に中流層と貧困層の打撃は大きい」と怒りをぶつけた。

在アブジャ米国大使館は現地の米国人に対して食料と燃料の備蓄を呼びかけ、デモやストが続いている間は外出を避けるよう促している。

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